TKCへ乗り換え検討中の方へ 「過去データ移行が大変…」その悩み、不要です!
TKCへ乗り換え検討中の方へ
「過去データ移行が大変…」その悩み、不要です!
「TKCが一番安心だと聞くけれど、もうfreeeやMoney Forwardで回っているし、過去データの移行や運用の混乱が怖い…。」
TKCの会計システムは、改ざん防止設計や電子帳簿保存法への対応など、“信頼性の高さ”が最大の特徴です。一方で、今お使いのクラウド会計からどう移行するか、悩んでいる経理担当者の方がたくさんいらっしゃるのも事実です。
この記事では、freeeやMoney Forward等からTKCへ乗り換える際の現実的な手順と、失敗しないためのポイントをまとめました。

1.「全部の過去データを移す」が正解とは限らない
まず押さえておきたいのは、過去データの「完全移行」にこだわり過ぎないという考え方です。
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過去数年分の仕訳を一件ずつ移す
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それに合わせて科目や補助の設定をすべて作り直す
…といった作業は、時間もコストもかかるうえ、移行ミスのリスクも高まります。
おすすめの基本方針
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前期までは現行ソフトで決算まで締め切る
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次期期首からTKCで新規運用をスタートする
こうすることで、
「過去は過去」「新しい期からはTKC」という区切りがつき、実務上の混乱が大きく減ります。
過去の数値が必要になった場合は、
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現行ソフトから出力した決算書・総勘定元帳・仕訳帳の紙やPDFを保管しておく
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参照頻度の高いものだけを一覧化しておく
といった対応で、ほとんどの場面をカバーできます。
2.すでに新しい期が始まっていても「期中乗り換え」は可能
「もう今期が始まって2〜3ヶ月経ってしまった…今からの切り替えは難しいのでは?」
そんなご相談もよくいただきます。
結論から言えば、期中2〜3ヶ月程度の遅れであれば、記帳代行側での”打ち替え”で十分リカバー可能です。
期中乗り換えの進め方イメージ
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現行ソフトから、期首から直近までの仕訳データ・総勘定元帳を出力
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NOCのような記帳代行側で、TKCの仕訳形式に合わせて一括で入力・調整
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TKC上で試算表を確認し、前後のズレをチェック
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問題がなければ、そのままTKCで本番運用へ
「どこまでを現行ソフトで集計し、どこからをTKCにするか」をはっきり決めておけば、月次の比較も迷わず行えます。
3.”仕訳設計”をおろそかにしない ― 科目ルールを先にそろえる
乗り換えで一番モヤモヤしやすいのが、勘定科目や補助科目のルールです。
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以前は「会議費」で処理していたものを、今後は「交際費」にするのか
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年払いのサブスクやリース料をどの科目で管理するのか
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売上・原価・販管費をどう分けると経営判断に使いやすいか
ここを曖昧にしたまま移行すると、月次の数字が比較しづらくなり、決算前に”科目の大引っ越し”が必要になってしまいます。
乗り換え時にしておきたいこと
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前期の総勘定元帳をざっと眺め、よく出てくる取引パターンを洗い出す
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それをもとに、TKC側で「この取引はこの科目」というルールを仮決めする
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迷いやすいもの(交際費/会議費/福利厚生費、広告費、リース・サブスクなど)を、事前に整理しておく
NOCでは、前期の仕訳帳・元帳を踏まえながら、御社の実態に合わせた仕訳設計を行い、その内容を分かりやすい「科目ルール表」にしてお渡ししています。
7.まとめ:過去は過去、新しい期から”強い帳簿”を育てる
freeeやMoney ForwardからTKCへの乗り換えは、たしかに一手間かかります。
しかし、ポイントを押さえて進めれば、
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改ざんが難しく、証拠力の高い帳簿
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電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応した運用
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経営判断に使いやすい試算表
を、次の期から育てていくことができます。
NOCでは、TKCシステムに特化した導入支援を行っています。
「過去データをどうするか迷っている」
「いつから切り替えればよいか相談したい」
といった段階でも構いません。
まずは、今お使いのシステムやお悩みをお聞かせください。
御社にとって無理のないプランをご提案いたします。
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